三木谷会長焦りの現場介入…リポート要求も「サラリーマンじゃない」

[ 2011年5月16日 10:00 ]

 【記者の目】失速するチームに楽天のフロントも業を煮やしていた。三木谷浩史球団会長は5月上旬、主力選手にリポート提出を厳命。さらに13日からのロッテ3連戦前日、選手に相手投手の映像が編集されたDVDを配布して予習を義務づけた。ただ、星野監督やコーチ陣に事前に相談していなかったとあって首脳陣は困惑。一部主力選手からは「サラリーマンじゃないんだから、リポート提出は効果があるとは思えない。現場のことをどの程度理解しているのか分からないが、他にやることがあるはず」と不満も上がった。

 今回のコーチ人事も、提案したのは三木谷会長だったとも言われている。リポート提出もコーチ入れ替えもチームを思ってのことだろうが、フロントの現場介入はチームを分裂させる危険もはらむ。オフに岩村、松井稼ら大型補強を行いながら結果が出ない現状に、チームの焦りが伝わってくる。(楽天担当・間 淳)

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