原監督「収穫は藤村」落合監督「こんなもんでしょう」

[ 2011年5月16日 08:52 ]

 <交流戦を前に…セ監督総括>

 (1)ヤクルト・小川監督 開幕3連敗から1つ勝つことで選手も落ち着いたように見えた。統一球を踏まえ、投手は3失点以内、野手は4得点以上という目安で考えていた。投打がかみ合い畠山とバレンティンの活躍も大きかった。パ・リーグは強力な投手が多いが、何とか勝っていきたい。

 (2)広島・野村監督 先発投手陣が試合をつくる展開が多かったことは、去年よりいい部分。交流戦もこの感じで行ってほしい。課題に関しては課題だらけという感じ。ただいい部分はたくさんあるので、勝って自信を付けていってほしい。

 (3)巨人・原監督 何とか(交流戦前に)5割っていうのはあったけど(実際は借金1)。また気持ちを入れ替えてメンバー構成も変わるし、気分新たに頑張りたい。(収穫として)藤村は自分の力を出している。技術は未熟だが、勇ましさを感じる。

 (4)中日・落合監督 別に構わないんじゃない。こんなもんでしょう。

 (5)阪神・真弓監督 連敗して何とか勝ちたいという中で、きょうはうまく点を取れた。(右手負傷の)鳥谷はちょっと心配だけど。なかなか調子に乗れないところはあるけど、交流戦では何とか自分たちの戦いをしたい。頑張っていきます。

 (6)横浜・尾花監督 ここまでランニングゲーム(走る野球)はできている。昨年から比べたら、接戦もできていると思う。先発陣の故障などはあったが、これは言ってもしようがない。交流戦は、今までと同じ一戦一戦を大事に戦っていきたい。

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2011年5月16日のニュース