天敵に6連敗…ソフトバンク9残塁で首位陥落

[ 2011年5月16日 06:00 ]

<ソ・西>ベンチで渋い表情の秋山監督

パ・リーグ ソフトバンク1-3西武

(5月15日 ヤフーD)
 ソフトバンクは苦手の帆足の前にあと1本が出なかった。相手を上回る8安打を放ちながら9残塁。首位の座からも陥落し、秋山監督は「もう一本、ここで出とけばなっていうのがあったね」と振り返った。

 1点差に迫った6回2死満塁では代打・松中が空振り三振。7回は1死一、二塁で内川、カブレラが凡退と歯がゆい攻撃だった。これで帆足には07年9月に勝って以降は6連敗。カブレラは打率1割台と低迷が続くが「走者がいる時は相手も力を入れてくる。終わったときにどうゴールするかが大事」と不振を気にする様子はなかった。

 ▼ソフトバンク・摂津(プロ最多の135球を投げ、7回2失点も2敗目)先制点を与えたのがすべて。

 ◆小久保(ソフトバンク)通算3500塁打 15日の西武6回戦(ヤフードーム)の4回に右中間二塁打を放って達成。プロ野球25人目。初の塁打は前身のダイエー時代の94年4月10日のオリックス戦で記録。

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2011年5月16日のニュース