守り、走った!リハビリ3時間…西岡、驚異的回復

[ 2011年5月12日 06:00 ]

キャンプ地でリハビリに励む西岡は、ショートの守備位置でノックを受け軽快な動きを見せる

 左すねの腓(ひ)骨を骨折して故障者リスト(DL)入りしているツインズの西岡が、フロリダ州リーカウンティの球団施設で3時間のリハビリを行った。

 復帰後は二塁だけではなく遊撃での出場も見込まれるだけに、守備練習では遊撃の位置でノックを受け、逆シングルでゴロをさばくなど軽快な動きを披露。締めくくりのランニングでは、両翼ポール間2往復を一度も歩かず完走した。「まだ全然動けていない。(ランニングで)筋肉が張った」と話したが、リハビリを連日見守るコーチやトレーナーは「きょうの動きはとても良かった」と回復を認めた。

 ロン・ガーデンハイアー監督は「まずは痛みがなくなり、健康な状態に戻す」と、あくまで完治を待つ方針。メジャー復帰は早くても5月下旬になる見込みだが、今週末には患部の精密検査を行い、回復次第では来週にもダッシュやより実戦的な練習を行う方針だ。

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2011年5月12日のニュース