阿部 イースタンで35日ぶり実戦も好感触

[ 2011年5月11日 06:00 ]

<イースタン巨・楽>ワンバウンドを捕球する阿部

 右ふくらはぎ肉離れで離脱していた阿部がイースタン・楽天戦(ジャイアンツ球場)に出場した。

 負傷した4月5日の阪神との練習試合(相模原)以来35日ぶりの実戦で先発マスクをかぶり、内野ゴロの際には送球のカバーへ一塁後方にダッシュ。2回の打席では強烈な打球の二ゴロで3回終了後に交代したが、「思った以上に体が動いた。全く怖さもなかった。あす(11日)の試合後、監督に直接(経過を)報告します」と声を弾ませた。今後は2軍で実戦勘を取り戻し、17日の楽天戦(Kスタ宮城)で1軍合流する。「具合を見ながら交流戦というふうに予定しています」と原監督も復帰を心待ちにするが、阿部も「(チームが)苦しそうだなというのは見ていて感じる。僕が起爆剤になればと頑張ってきた。1日でも早く戻ることに集中したい」と頼もしかった。

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2011年5月11日のニュース