松井 3年ぶり2試合連続で出番なし

[ 2011年5月11日 06:00 ]

今季初となる2試合続けて欠場したアスレチックス・松井

ア・リーグ アスレチックス7-2レンジャーズ

(5月8日 アーリントン)
 アスレチックスの松井は、2試合連続で出番なしに終わった。

 いずれも相手先発が左腕だったためだが、故障以外で2戦連続欠場は08年4月26、27日インディアンス戦以来3年ぶり。「左が続いて、打線の相性もある。仕方ない」と悔しさを押し殺した。

 チームはエース右腕ケーヒルが7回1失点、4番ウィリンハムが5打点。4安打も8四死球で7点を挙げるなど、皮肉にも今季最高の内容で勝利。今季最多の貯金2とし、初の単独2位に浮上したゲレン監督は「出塁率の重要性を示した完璧な試合」と胸を張った。一方で松井については「振れている。(スタメンの)選択肢が多いのはいいこと」とした。今季左腕相手に打率・171と昨季以上に低調の松井にとって、出番を増やすには限られた出場機会で結果を出すしかない。

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2011年5月11日のニュース