2年目・真下がプロ初勝利!打線爆発でベイ4連勝

[ 2011年5月10日 21:09 ]

プロ初勝利を挙げ、ウイニングボールを手に笑顔を見せる横浜・真下

セ・リーグ 横浜8―1巨人

(5月10日 上毛敷島)
 プロ野球、巨人―横浜4回戦は10日、前橋市の上毛敷島で行われ、巨人は東野、横浜は真下が先発した。

 阪神に3連勝し、勢いに乗る横浜。初回は1死から渡辺が四球で出塁したものの、無得点に終わった。その裏、20歳の左腕・真下は2死から小笠原に四球を与えたものの、ラミレスを三振に仕留めた。

 2回、東野が先頭のハーパーを出したものの、続く3人を連続三振に取る好調ぶり。それに打線も乗せられたか、その裏先頭の長野が左越えに4号ソロを放ち先制した。長野は「打ったのはカーブかスライダー。しっかりと振り抜けた。峻(東野)が投げるときに打線が応えていなかったので先取点が取れてよかった」とコメント。

 しかし3回、横浜は2死無走者から渡辺が左越え二塁打。スレッジは四球で一、二塁とすると村田は右方向に大きな当たり。この試合で右翼に入った加治前が一度は取ったかにみえたが、ボールはポトリと下に落ちてしまう。その間、2走者が還り、村田は一気に三塁へ。続くハーパーも中前に運んで村田生還。この回一気に3点を奪った。

 その裏、巨人も2死から小笠原、ラミレスと連打が出るが長野が二ゴロに終わった。

 6回、併殺後の2死から吉村が振り逃げで出塁。東野のけん制が悪送球となり吉村は二塁へ。続く内藤はストレートの四球で一、二塁。ここで8番の細山田は左中間を破る二塁打を放ち、1点追加。さらに二、三塁から真下の代打・藤田が中前に運び2点タイムリーだ。藤田は「打ったのはストレート。吉村が2死から振り逃げで出塁し、みんなでつないでくれて、チャンスで使ってもらえたので走者を還すことができて良かった」とホッとした表情だった。

 ここで、東野をあきらめた原監督は高木にスイッチ。ところがストライクが入らない。石川、渡辺と連続四球で満塁。3番スレッジにも四球を与えついに押し出し。横浜はこの回2安打で一挙4点を挙げた。

 5回2/3で降板した東野は「 きょう(10日)は何もありません…」と、しばらく沈黙の後に「先発で投げているのに3試合連続でこういう結果になって、本当に申し訳ないです」と話した。

 横浜は9回にも吉村が4号ソロを放ちダメを押した。その裏、江尻が登場。ラミレスらの走者を許したものの、最後代打ライアルを左飛に打ち取りゲームセット。ベンチで戦況を見つめていた真下はとびきりの笑顔を見せていた。

 真下は5回を投げ2年目でプロ初勝利。「4月に入院してチームに迷惑をかけたので、連勝を止めないようにと思っていた。野手の方に助けらました」と喜びのコメント。尾花監督も「粘り強く投げた」と評価、ローテーションの一角として大いに期待していた。

 横浜はこれで4連勝。巨人は再び借金2となった。

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