代打で凡退…バット叩き付けた松井「球が伸びていたのでは」

[ 2011年5月6日 09:29 ]

インディアンス戦の12回、代打で出場し、遊飛に倒れたアスレチックス・松井

アスレチックス3―4インディアンス

 アスレチックスの松井秀喜外野手は5日、オークランドでのインディアンス戦で延長12回に代打で出場し、遊飛に倒れた。打率は2割4分3厘。チームは3―4で負けた。

 延長12回、アスレチックスが1点差に迫ってなお2死一、三塁。松井は歓声に後押しされ、代打として登場した。

 相手はC・ペレス。前々日に三邪飛に倒れて「球に力がある」と評した右腕だ。昨季23セーブを挙げたクローザーは、再戦を前に「彼は(2日に)サヨナラ本塁打を打っている。球を外角に集めよう」と決めていた。140キロ台後半の微妙に動く速球を続けられ、「決して難しくない」という4球目は、ボールの下をこすった当たりに。遊飛に終わり、バットを地面に叩き付けた松井は「タイミングもスイングも悪くなかった。相手の球が伸びていたのでは」と分析するしかなかった。(共同)

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2011年5月6日のニュース