午前2時の緊急リリーフも…松坂2失点で3敗目

[ 2011年5月5日 16:11 ]

レッドソックス3―5エンゼルス

 レッドソックスの松坂大輔投手は4日、ボストンでのエンゼルス戦で3―3の延長13回に8番手でメジャー5年目で初の救援登板。3安打2失点、1四球で3敗目を喫した。チームは3―5で敗れた。

 日付が変わった午前2時過ぎ。西武時代の2004年9月以来、救援のマウンドに立った松坂だったが、2安打と四球で満塁とされ、強打者アブレイユに低めのスライダーを右前に運ばれた。不運な3敗目を喫した右腕はがっくりと肩を落とし、試合後はノーコメントでスタジアムを去った。

 雨で2時間半以上の中断を挟んだ上、中継ぎのジェンクスが腕の異常を訴えて、投げられる投手がいなくなった。松坂は延長11回からウオーミングアップを始めたが、やはり勝手が違った。

 6日のツインズ戦で先発予定だったが、この日の緊急リリーフで変更になる可能性もある。フランコナ監督は「いろいろ話し合わないといけない」と言葉を濁した。(共同)

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2011年5月5日のニュース