「待ち切れなかった」松井 技巧派攻略できずノーヒット

[ 2011年5月5日 14:44 ]

インディアンス戦の2回、三ゴロに倒れて舌を出すアスレチックス・松井

アスレチックス3―1インディアンス

 アスレチックスの松井秀喜外野手は4日、オークランドでのインディアンス戦に「5番・指名打者」で出場し、3打数無安打だった。内容は三ゴロ、中飛、三ゴロで打率は2割4分5厘。チームは3―1で勝った。

 松井は技巧派のトムリンに手玉に取られ、連続試合安打は4で止まった。2、7回の三ゴロは、変化球を「待ち切れなかった」と認めたように、球をこすったような打撃だった。4回に中飛を放った際にはバットが折れた。

 チームはインディアンスの連勝を7で止めた。5勝目を挙げた23歳のエース、ケーヒルは「勢いのある打線を相手に球を低めに集めてゴロを打たせられた」と納得顔だった。(共同)

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2011年5月5日のニュース