明徳破った 香川西が初優勝

[ 2011年5月5日 14:43 ]

 野球の春季高校四国大会最終日は5日、松山市の松山中央公園野球場で決勝を行い、香川西が明徳義塾(高知)を3―1で破り、初優勝した。

 香川西は5回に小林の2点適時打などで3得点。宇都宮が1失点完投し、今春の選抜大会出場校同士の一戦を制した。

 9四死球を与えるなど苦しんだが、要所を締めて初優勝を引き寄せた宇都宮は「調子が悪いところでどう投げるかが課題だった」と納得のマウンドになった。今大会は宇都宮と背番号1の岡田の2投手が成長の跡を見せたのが大きい。岩上監督は「投手の踏ん張りを見て、野手がカバーできた。段階を踏んで成長できている」と手放しで喜んだ。

続きを表示

2011年5月5日のニュース