28%節電も…飛球見失った平野「最初から全然見えなかった」

[ 2011年5月5日 09:03 ]

セ・リーグ 巨人4-3阪神

(5月4日 東京ドーム)
 減灯の影響か、4日の東京ドームの巨人―阪神戦で野手が飛球を見失う珍プレーが相次いだ。1回、巨人・ラミレスの打球を見失った阪神の平野は「最初から全然見えなかった」と証言。真弓監督も「昼間の試合は見えづらいが、照明の影響もあると思うよ」と指摘した。

 巨人と東京ドームは5月の試合では前年比にしてデーゲームで約28%、ナイターは約30%の削減率を見込んでいる。グラウンドやスタンドの照明を落とし、空調は設定温度を従来より1~2度高い28度に。昨年5月のデーゲームの最大使用電力は4600キロワット。これを節電によりマイナス920キロワット、11日の横浜戦から2台導入される自家発電機の電力で390キロワットを賄うことで、単純な最大使用電力を3290キロワットに落とし、削減率28%になるとしている。

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2011年5月5日のニュース