絶不調・多村、2点適時打で涙のお立ち台

[ 2011年5月5日 06:00 ]

<ソ・楽>お立ち台に上がり涙ぐむ多村

プロ野球 パ・リーグ ソフトバンク4-2楽天

(5月4日 ヤフーD)
 ソフトバンク・多村がお立ち台で男泣きした。小久保の先制打に続き、初回2死二、三塁で2点左前打。ヒーローインタビューでは「つらいことはいっぱいあると思うけど、つらいことばかりは続きません。自分を信じてやれば報われる。頑張っていきましょう」と涙ながらに話した。

 この日まで打率・210と不振。試合前には秋山監督らの直接指導でフォームを矯正するなど必死で取り組んだ。「監督、コーチ、スタッフ、選手…。みんなが励ましてくれるから…」。試合後のロッカールームでは、新助っ人レルーにTバック姿で出迎えられるなど、ナインから祝福された。チームは日本ハムと並んで首位タイ。リーグ連覇へ、ムードは最高だ。

 ▼ソフトバンク・小久保(初回2死一、二塁で2試合連続のV打)ホームランを打ったろうと。(カウント3ボールで)絶対にストライクを取りに来ると思っていたから。

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2011年5月5日のニュース