巨人 東野が4被弾…東京ドーム初戦で完敗

[ 2011年5月3日 19:03 ]

3回、阪神・鳥谷(左)に2ランを浴びた巨人・東野

セ・リーグ 巨人3-7阪神

(5月3日 東京ドーム)
 右へ、左へと乱れ飛ぶ飛球を、巨人の東野はぼうぜんと見送るしかなかった。3回、阪神の中軸に痛恨の3者連続本塁打。本拠地東京ドームの初戦で4発を浴び、6回で6失点。頼みの開幕投手が打ち込まれた。

 電力問題のため4月は遠征続きとなり、ようやく迎えたホーム試合だ。「いつもより気持ちが入っていた」と語ったが、本塁打が出やすいとされる球場では生命線となる制球が甘くなった。「本塁打は打たれるべくして打たれた。みんな球が高かった」と右腕はうなだれた。

 打線も苦手の能見を攻略できず、3年越しの8連敗を喫した。原監督は「特別な日だったが、勝負の世界。これを糧にあすから頑張ります」と語った。

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2011年5月3日のニュース