中日 またヤクルトに勝てず借金生活…落合監督「3番と6番の差」

[ 2011年5月3日 18:30 ]

2回、ヤクルト・バレンティン(奥)に本塁打を浴びた中日・山内

セ・リーグ 中日3-5ヤクルト

(5月3日 神宮)
 中日は再び借金生活に逆戻りとなった。7回に3―3と追い付いたが、直後に2点を失って流れを逸した。ヤクルトには開幕から4戦全敗で、昨季から続くこのカードの連敗も7に伸びた。

 昨季8勝15敗1分けと苦手にした相手に、今季も厳しい戦いを強いられそうだが、落合監督は「そんなの気にしていない。気にしていたら野球にならない。まだ四つしかやっていない」と無関心を装った。

 なかなか波に乗れない。打線では森野とグスマンが好機で凡退し、ともに無安打に終わった。「3番と6番の差だよ」と敗因を語った指揮官は、雨に打たれながらも終始笑みを浮かべて帰りのバスへ向かった。

 ▽野本(五回に2号ソロ)「絶対に塁に出ようと思っていた。いい結果でよかった」

 ▽山内(4回3失点)「先発として役割を果たせなかった。抜け球が多くて修正しきれなかった」

 ▽森野(6試合連続で無安打)「ここまできたら自分のスイングを信じてやるしかない」
【試合速報

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2011年5月3日のニュース