斎藤 交流戦でも先発ローテで起用へ

[ 2011年5月3日 06:00 ]

大阪に移動する日本ハムの斎藤

 日本ハムのドラフト1位・斎藤が17日から始まる交流戦でも先発ローテーションで起用されることが2日、分かった。

 1日の西武戦(札幌ドーム)では球団ルーキーとして62年の尾崎行雄以来の開幕3戦3勝を逃したが、低めを丁寧に突く投球で6回4安打3失点(自責点2)。梨田監督は「以前から感じていたが、実戦能力を持っているしゲームをつくれる。直球も今まで以上に良かったし、着実に進歩している。今後の伸びしろもある」と先発として合格点を与えた。

 ここまで3試合で2勝無敗、防御率3・18。開幕当初の斎藤は「ドラフト1位というだけで投げさせてもらっている」と首脳陣らの配慮で登板機会をもらっていると感じていた。しかし、結果を残したことで周囲の評価も変わりつつある。これまでの3連戦から2連戦となる交流戦での先発を自力で奪い取ったことは大きな意味を持つ。

 具体的な登板日について指揮官は「ベールに包まれていた方がいい」と言葉を濁すが、順当ならば、これまでの流れを崩さずに中6日で日曜に先発させる可能性が高い。北海道内でも東日本大震災の影響から開幕から札幌ドームの観客動員は思うように伸びなかったが、注目右腕が先発した1日は今季初の満員御礼。変速日程でも同じルーティンで調整しやすく、球団営業としても大きなメリットがある。

 2日の斎藤は3日からのオリックス戦(京セラドーム)に備え、札幌から大阪へチーム便で移動した。「きのうの試合は球数が多かった。次回登板ではリリーフ陣の負担を減らしたい」。先発の役割を果たしても出るのは反省ばかり。ローテーションを守るための自覚も高まっている。

 ≪3個目のウイニングボールは母の日プレゼント?≫日本ハム・斎藤の次回登板は8日のソフトバンク戦(札幌ドーム)が濃厚だが、当日は5月第2日曜で母の日に当たる。4月17日のロッテ戦(札幌ドーム)、24日の楽天戦(ほっと神戸)と2個のウイニングボールはロッカールームに保管中だが、8日に3個目のウイニングボールを手にできれば母・しづ子さん(51)にプレゼントする考えで、母も「そうなれば最高ですね。本人も“分かった”と言ってくれてます」と期待していた。

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