岩本“赤ヘル軍団第58代4番”は降雨中止で幻に

[ 2011年4月28日 06:00 ]

元気いっぱいにノックを受ける岩本

 初の栄誉は幻となって消えた。3年目の広島・岩本が自身初の4番デビューを果たすはずだったが、試合は午後6時1分に降雨中止が決定。期待の長距離砲も「自分のできることをやろうとは思っていました。ゲームをしていないんで、どうこう言えませんが…」と苦笑いだった。

 苦肉のオーダーだった。開幕から全13試合に4番を務めてきたトレーシーが腰のハリを訴え、スタメンを外れた。野村監督はT砲の代役として、赤ヘル軍団第58代の4番打者に岩本を指名した。

 指揮官は狙いについて「あまり考えていなかった」と笑った。1番から左右交互の打線を組むことを重視してきただけに、「抜てき」というよりは「消去法」の意味合いが強いオーダー。ここ5戦で21打数7安打5打点と調子を上げてきたT砲不在で戦わずに済んだことは追い風だった。

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