9回バレンティン弾!ヤクルト 5点差追い付き引き分け

[ 2011年4月23日 18:27 ]

9回、同点ソロを放ち飯田コーチ(左)に迎えられるヤクルト・バレンティン。捕手倉

セ・リーグ ヤクルト6―6広島

(4月23日 マツダ)
 ヤクルトが5点差を追い付き、引き分けた。2―6の5回に畠山の適時二塁打などで3点を返すと、9回にバレンティンが3号ソロを放ち同点とした。「ブレーキのない変化球が打てるところに来たので思い切り振った。負けなかったのは大きい」と胸を張った。開幕前は不振で評価が低かったが、公式戦での活躍に小川監督は「すごい。期待感がある」と感心する。陽気な性格も合わせて、チームの潤滑油になっている。

 開幕3連敗の後、16日の引き分けに続き5連勝、そして引き分けと7試合負けがない。小川監督は「よく追い付いたし、リリーフがよく抑えてくれた。チームの状態が出たと思う」とねぎらった。

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2011年4月23日のニュース