メジャー124勝の意地…朴賛浩7回3安打無失点

[ 2011年4月22日 21:18 ]

パ・リーグ オリックス2―0西武

(4月22日 京セラD)
 負ければ今季最多の4連敗となる苦境のオリックスで、米大リーグ通算124勝の右腕が意地を見せた。今季2度目の先発マウンドに立った朴賛浩は7回3安打無失点の好投。黒星を喫した前回からきっちり修正し、来日初勝利をつかんだ。

 初登板の15日は七回途中で降板し3失点。緊張で力を出し切れなかったが、朴賛浩は「自分は先発の役割ができたと思う。試合もつくれた」と手応えを感じていた。苦しいチーム状況の中で勝利をもたらした37歳のベテランは「何とか連敗を止めようと試合に臨んだ。接戦での1勝は大きい」と冷静に話した。

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2011年4月22日のニュース