クルーンとの違いはここ 沢村の凄さはすごい“エンジン排気量”

[ 2011年4月22日 09:08 ]

<神・巨>2試合目の登板でプロ1勝をマークした巨人・の沢村

 プロ最速タイとなる154キロを計測した巨人・沢村のスピードの秘密は、下半身の強さにある。ターニー・トレーニングコーチは「クルーンも速かったが彼は下半身は弱かった。そういう例外もいるけど沢村は特に下半身が強く、フィジカルは全体的に強い」と証言する。

 太腿と背筋の力が必要とされるスクワットは185キロを10回×3セットこなす。ヒップ回りは実に108センチ。安定した下半身から一気にパワーを爆発させる。車で例えるとエンジンの排気量が新人離れしているという。

続きを表示

2011年4月22日のニュース