止まらん3安打4打点!内川で首位タイ浮上

[ 2011年4月22日 06:00 ]

<ソ・楽>お立ち台で笑顔を見せる内川(左)と山田

パ・リーグ ソフトバンク8―3楽天

(4月20日 ヤフーD)
 止まらない。ソフトバンクは2試合連続の2桁12安打で8得点。打線をけん引したのは内川だ。初回1死二塁での先制中前打を皮切りに、3回1死一塁では右中間三塁打。4回と6回にはリードを広げる左前適時打と犠飛をマークし、4打席全てで打点を挙げた。

 3安打4打点で、これで7試合連続安打。開幕9試合で無安打は1試合しかなく、6試合がマルチ安打だ。打率が4割を超えた背番号24は「僕自身が一番驚いている。結果が出るのが移籍組にとっては特効薬」と充実した表情で話した。

 4回にはオーティズが決勝ソロを放つなど、松田、松中の6~8番の下位打線もそれぞれ一発。新戦力の内川に負けじと結果を出した。昨季のリーグ覇者が首位タイに浮上。「まだロッテとも日本ハムともやってない」と話した秋山監督だが、口調からはチームへの手応えがうかがえた。

 ▼ソフトバンク・山田(7回5安打3失点で2勝目。初勝利の際に続いて大量援護をもらい)持ってるんですかね。(日本ハムの斎藤)佑ちゃんからの流れが来ている。

続きを表示

2011年4月22日のニュース