斎藤のために…救援陣“一丸”無失点リレー

[ 2011年4月18日 06:00 ]

<日・ロ>武田久(右)に頭を叩かれる斎藤

パ・リーグ 日本ハム8-4ロッテ

(4月17日 札幌ドーム)
 日本ハム・斎藤の好投にブルペン陣は無失点リレーで応えた。

 6回から林、宮西、榊原、増井とつなぎ、4点差の9回には守護神・武田久を投入した梨田監督は「ベンチが一つになっていた」と振り返った。16日は継投に失敗し逆転負け。同試合の6回に押し出し四球を与えた榊原も「ブルペンに“絶対に打たれない”といった雰囲気があった。きのうの切り替えができていた」とこの日は7回2死一塁で登板し、荻野貴を中飛に仕留めた。ウイニングボールをルーキー右腕に手渡した武田久も「(斎藤初先発の)意識は多少あったが、マウンドに上がれば関係ない。ロッテに勝ち越せて良かった」と喜んでいた。

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2011年4月18日のニュース