ドラ1榎田、2回無失点と上々のデビュー

[ 2011年4月16日 22:44 ]

6回から2番手で登板し、好投した阪神・榎田

セ・リーグ 阪神1―1中日

(4月16日 ナゴヤD)
 阪神のドラフト1位ルーキー、榎田が6回から2番手でプロ初登板。2回を1安打無失点と上々のデビューを果たした。

 左腕は「緊張はなかったけど、マウンドに上がったら足が震えた」と振り返った。先頭の森野にいきなり左前打を許し、四死球などで2死満塁のピンチを招いた。それでも「開き直れた」と谷繁を143キロの直球で空振り三振に仕留め、切り抜けた。

 阪神では過去3年、ドラフト1位で獲得した投手の1軍登板がなかった。その中で榎田は確かな存在感を示した。「内容は悪かったけど(失点が)0点でうしろにつなげたのはよかった」とほっとした表情で話した。

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