右肩からしびれ…「ペンも満足に使えない状態」だった金本

[ 2011年4月16日 09:39 ]

セ・リーグ 阪神5―4中日

(4月15日 ナゴヤD)
 8回2死一塁に代打で登場したものの、走者・俊介の盗塁失敗により攻撃が終了。1998年7月10日から続いていた阪神・金本の連続試合出場は1766試合で止まった。

 先発を外れることは前夜に決まっていた。右肩故障からの再起を期す今季、本人も首脳陣もトレーナーも144試合の長丁場を見据え、先発にはこだわらない方針だった。

 そして金本は記録にもこだわらない意思を真弓監督に伝えていた。この日の試合前にもあらためて「無理して試合に出すようなことはしないでください」と申し出た。右肩は、腕や手などがしびれる神経障害などの症状が出て「ペンも満足に使えない状態だった」(関係者)という。

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2011年4月16日のニュース