帰国しなかった阪神助っ人右腕「野球は日本文化に喜び与える特別なもの」

[ 2011年4月14日 07:43 ]

プロ野球 セ・リーグ 阪神2-1広島

(4月13日 甲子園)
 阪神・スタンリッジは7回を2安打で1失点。「先発としての仕事をしたかった」と充実感に浸った。

 東日本大震災の影響で他球団では母国に帰る外国人選手が続出。右腕も余震と原発事故の不安から米国への帰国に揺らいだ時期があった。それでも「野球は日本の文化に喜びを与えてくれる特別なもの」と自らの使命を全うする道を選択。この日は試合後に「苦しんでいる人に少しでも喜んでもらえれば」と優しい笑みを浮かべた。

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2011年4月14日のニュース