ハマスタ防災万全 観戦者の避難誘導も確認

[ 2011年4月12日 06:00 ]

 12日から中日3連戦を行う横浜スタジアムは、地震対策として盤石な態勢を敷く。東日本大震災後に球場の耐震構造を再点検。3月11日にも横浜―ヤクルトが開催されていたがファン、関係者ともに球場側の迅速な対応で無事故だった。

 球場関係者は「球場は広域避難場所にも指定されているし、震度7程度まで耐えうる構造として横浜市、建築会社から認められている」。震災発生時は観戦者をグラウンドに降ろし、中堅フェンスにある2つの大扉を開けて避難させたり、通常閉鎖している入場ゲートも開放して外に誘導したりすることになっている。

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2011年4月12日のニュース