甲子園大歓声警戒も…マエケン「緊張感を力に」

[ 2011年4月12日 06:00 ]

「誇」の文字を胸にキャッチボールを行う前田健

 2年連続2度目の開幕投手を務める広島・前田健は甲子園の独特の雰囲気と大歓声を警戒した。

 23歳の誕生日を迎えた11日はナイター練習で最終調整。最近4試合の実戦登板は無観客試合だっただけに「いつもより緊張感があると思います」。観客の前で投げるのは3月6日ロッテ戦(尾道)以来となるが「緊張感を力にかえられたらいいと思う」と、1日遅れのバースデー勝利を目指す。

 ▼広島・野村監督 泣いても笑っても、特別なシーズンが始まる。やることは全部やってきた。選手は調整が難しかったと思うが、投手はいい準備ができたと思う。(開幕戦で勝ったあと7連敗した)去年と逆にいくような形にしたい。

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2011年4月12日のニュース