江夏氏らファン400人と「キャッチボール募金」

[ 2011年4月10日 06:00 ]

ファンとキャッチボールする江夏豊

 プロ野球マスターズリーグは9日、東京・神宮外苑の日の丸球場で、東日本大震災の被災地支援のための「キャッチボール募金」を行った。発案者の江夏豊氏や大矢明彦氏らプロ野球OB18人が約400人のファンとキャッチボールなどで交流し、募金を呼びかけた。

 江夏氏は「よろしく!これをきっかけに全国に(活動の輪が)広がっていくのが理想ですね」とあいさつ。同リーグの一木文詞代表も「現役選手は多くの義援金を送れるけどOBは厳しい。できることをやっていこうということ。千葉や関西でもやろうという声が出ているし全国のOBに広がってくれれば」と説明した。

 集まった義援金は日本赤十字社を通じて被災地に寄付される。

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2011年4月10日のニュース