イチロー“感謝”の2安打も…チームは大敗

[ 2011年4月10日 06:00 ]

マリナーズの通算最多安打記録を塗り替えたイチローに、前記録保持者のエドガー・マルティネス氏(左)から記念の大型パネルが手渡された

ア・リーグ マリナーズ3―12インディアンス

(4月8日 シアトル)
 マリナーズ・イチローが、本拠地開幕戦で偉大な先輩と再会を果たした。インディアンス戦の試合前に10年連続ゴールドグラブ賞と、2日に達成した球団最多の2248安打の表彰を受け、前記録保持者のエドガー・マルティネス氏(48)が登場。同氏から記念パネルを贈呈されると、感激の表情でハグし「何年か一緒にプレーして、特別な存在の1人。わざわざ足を運んでくれているわけですから。僕がそういう(感謝の)気持ちを表すのは当たり前だと思います」と話した。

 加えてこの日は球団創設時からラジオ解説者を務め、昨年11月に亡くなったデーブ・ニーハウス氏の追悼試合。球場には4万5727人のファンが詰めかけた。しかし4回に投手陣が球団史上8年ぶり7度目となる1イニング10失点。イチローは5回の中前適時打など2安打2打点、守備でも一方的な展開の中で最後まで懸命なプレーを続けたが「それはゲーム展開に関係ないからね」。チームは5連敗で、首位・レンジャーズとは早くも4・5差に開いた。

 ≪チャリティー活動もスタート≫本拠地開幕に伴い、東日本大震災への募金活動も始まった。球場の内外50カ所に募金箱を設置。100人以上のボランティアに、マ軍選手の夫人も12人が参加した。募金はこの日からの6連戦を通して行われる。試合前には犠牲者に対して黙とうもささげられ、記者席の日本メディア席には日章旗をイメージした赤と白の花が置かれた。9日(日本時間10日)には選手の道具などがチャリティーオークションにかけられる。

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