左腕から今季初安打 松井「ちゃんと振れた」と納得顔

[ 2011年4月8日 08:28 ]

ブルージェイズ戦の9回、中前打を放つアスレチックス・松井

アスレチックス2―1ブルージェイズ

 アスレチックスの松井秀喜外野手は7日、トロントでのブルージェイズ戦に「6番・指名打者」で出場し、3打数1安打だった。内容は四球、中飛、二ゴロのあと、中前打で代走を送られた。チームは2―1で勝った。

 9回、先頭打者の松井は、左腕パーシーの内角高めの速球を詰まりながらも中前へ。「飛んでくれたところが良かった感じですね」と言った後で「でも、ちゃんと振れたと思う」と納得顔で付け加えた。今季はこれまで左投手に6打数無安打だった36歳が意地の一打。「相手の左右は意識しない。シンプルに、ストライクゾーンに来た球を強くたたくだけ」という本来の打撃が戻ってきている。(共同)

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2011年4月8日のニュース