ツインズ西岡が腓骨骨折 15日間のDL入り

[ 2011年4月8日 08:07 ]

ヤンキース戦の7回、テシェイラの三ゴロで、併殺阻止を狙った一走スウィシャーと交錯するツインズ・西岡

ツインズ3―4ヤンキース

 米大リーグ、ツインズに今季から加入した西岡剛内野手(26)は7日、ニューヨークで行われたヤンキース戦の7回の守備で、併殺阻止を狙った走者と交錯して左脚を痛めて退場した。球場内でエックス線検査を受けた結果、すねの腓骨骨折と判明し、チームは15日間の故障者リスト(DL)に入れた。

 同日、本拠地のミネアポリスに戻り、8日に精密検査を受ける。西岡は「残念なことだし、チームにも暗いニュースを持ち込んで申し訳ない。僕も負けないように、日本のみなさんと頑張っていきたいと思う」と話した。

 西岡は「2番・二塁」で先発出場。4打数無安打で、内容は投ゴロ、遊直、見逃し三振、左飛。ヤンキースの7回の攻撃で、1死一塁からの三ゴロで二塁カバーに入った際、一塁走者のスライディングを受けて負傷した。

 昨季はロッテでパ・リーグ首位打者獲得と日本シリーズ制覇を達成した西岡は、ポスティングシステム(入札制度)を使って大リーグに移籍。開幕戦から6試合連続で先発出場し、打撃成績は打率2割8厘、2打点、1盗塁だった。(共同)

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