福留、マルチ安打も…ミスで敗戦に不満

[ 2011年4月8日 06:00 ]

ナ・リーグ カブス4―6ダイヤモンドバックス

(4月6日 シカゴ)
 カブス・福留が開幕戦以来のマルチ安打で打率を・357に上昇させた。相手先発のガララーガは昨季、審判自身が認めた誤審であとアウト1つで完全試合を逃した好投手。それでも、初回に右中間へ強い打球を放った。

 中堅手の好捕に阻まれたが「内容的に悪くなかった」と切り替えて、5回に一、二塁間を破る右前打。8回にも2番手投手から右前打し「自分のタイミング。普通のタイミングで打席に立っていた」と納得の表情を見せた。ただ、チームは競り負け「これだけミスしていたら、勝てるものも勝てない」と不満そうだった。

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2011年4月8日のニュース