福留「知らない投手じゃないからね」

[ 2011年4月6日 11:14 ]

ダイヤモンドバックス戦の2回、カストロの中堅への二塁打で、一走福留が本塁を突くが好返球でタッチアウト。捕手モンテロ

 カブスの福留は5日、シカゴでのダイヤモンドバックス戦に「1番・右翼」で出場し、3打数1安打だった。内容は中前打、四球、左飛、空振り三振、四球。九回の守備から退いた。試合はカブスが6―5で勝った。

 「ストライクをどんどん取ってくるから」と、一回の初球をたたいて中前にはじき返した。相手は対戦成績が3打数1安打の右腕エンライトで「打ったのはシンカー。知らない投手じゃないからね」と自信を持って打席に入ったようだ。

 この日は四球も2つ選んで、5打席で3度出塁。「1番」の役割を果たし「チームとして、どんどんランナーを動かしていけば、もっと相手にプレッシャーがかかる」と話した。6―5で逃げ切った試合には「(七回に)追い付かれなかったら良かったんだけどね」と満足はしていない様子だった。(共同)

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2011年4月6日のニュース