阪神ドラ1は完璧「修羅場経験しているし心配ない」

[ 2011年4月6日 07:21 ]

練習試合<巨・神>7回から登板し、3イニングをピシャリと抑えた榎田

練習試合 阪神3―2巨人

(4月5日 相模原)
 阪神のドラフト1位・榎田(東京ガス)が巨人との練習試合に7回から3番手で登板。6者連続三振を奪った。

 久保投手コーチは「ルーキーでこれだけやってくれているし、今は言うことはない。このまま無事に行ってくれれば。あとは体調だけやね」と絶賛した。

 「(プロ入り後)初めての関東なので…」。登板後は、社会人時代に所属した東京都大田区内の東京ガス合宿所をサプライズで訪問。かつての仲間と旧交を温め、その足で大阪に戻った。

 先発陣の駒が豊富なために開幕は中継ぎスタートが濃厚。それでも「任されたところで投げる」と榎田。真弓監督が「アマチュアでも修羅場を経験しているし心配していない」と信頼を寄せる24歳左腕は、即戦力としてこれ以上ない魅力を秘めている。

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2011年4月6日のニュース