割り切る福留「決めるのは僕じゃない」

[ 2011年4月5日 09:22 ]

 カブスの福留は4日、シカゴでのダイヤモンドバックス戦に「8番・右翼」で出場し、3打数無安打で七回途中に退いた。内容は中飛、右飛、投ゴロ。チームは4―1で勝った。

 六回の第3打席では、前の打者が敬遠四球で2死一、二塁の好機だったが「ボールが沈んだ分、上をたたいた」と投ゴロに倒れた。

 4人の外野手から先発を起用するカブスでは、出場機会を巡る戦いが続く。2度目の先発だった福留は「これからどうするのか明確に出てくると思う」と焦りはない。起用法については「決めるのは僕じゃない」と割り切っている様子だ。

 それよりも、失策や四球で接戦になる戦いぶりに「チームとしても、個人としても、反省点はある」と辛口だった。(共同)

続きを表示

2011年4月5日のニュース