東海大相模凱旋!佐藤主将 春夏連覇を宣言

[ 2011年4月5日 06:00 ]

優勝旗を手に母校へ戻った(左から)佐藤主将、渡辺ら東海大相模ナイン

 今センバツで11年ぶり2度目の優勝を果たした東海大相模ナインが4日、紫紺の大旗を手に神奈川県相模原市内の同校に凱旋。集まった約500人の生徒、近隣住民らに優勝を報告した。

 「がんばろう!日本 応援ありがとうございました」の横断幕が掲げられた中で佐藤大貢主将(3年)は「大勢の地元の方が出迎えてくれて幸せだと感じた。いろんなチームが打倒・相模でくるけど、夏も獲らないと真の日本一にはなれない」と春夏連覇を力強く宣言した。東日本大震災の被災地への配慮から、華やかな催しは自粛。門馬敬治監督は「多くの方々が苦しんでいる中で、われわれにできることは今できることを精いっぱいやるだけだった」と神妙な表情であいさつ。佐藤主将は「夏は元気な東北地方の球児のプレーを見たい」と被災地の球児たちへエールを送っていた。

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2011年4月5日のニュース