手負いの連投も…履正社エース「ベストなら5点以内に抑えられた」

[ 2011年4月2日 17:02 ]

<履正社・東海大相模>7回表東海大相模2死、田中(左)に満塁本塁打を浴びた履正社・飯塚

第83回選抜高校野球準決勝 履正社2―16東海大相模

(4月2日 甲子園)
 履正社のエース右腕、飯塚は無念の登板となった。2―10の大差が付いた5回から4番手でマウンドに。2回戦、準々決勝と2試合連続完投したが、左の肩甲骨付近の痛みで万全ではなかった。満塁本塁打を浴びるなど5回6失点と相手打線の勢いにのまれた。

 飯塚は「全員の振りがすごかった。今まで対戦した中で最強の相手」と脱帽。一方で「ベストの状態なら5点以内に抑えられた。レベルアップして夏に雪辱したい」と悔しさをにじませた。

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2011年4月2日のニュース