西岡2番・二塁先発へ メジャー初関門は人工芝

[ 2011年4月2日 06:00 ]

日本野手としては最年少の26歳で、米大リーグに挑むツインズ・西岡

 ツインズ・西岡はメジャーデビューとなる敵地でのブルージェイズ戦に「2番・二塁」で先発出場する。ロン・ガーンデンハイアー監督が電話会見で明言。指揮官は遊撃手カシーヤとのコンビを「2人とも身体能力が高く、まだまだ進化していく」と確信を込めた。チームは開幕前日を休養日とし、西岡も市内のホテルで静養に努めた。

 一方、ブ軍は夕方から全体練習を行い、守備練習では西岡の足を使った攻撃を想定してバント処理を徹底。先発ロメロは「昨季もプレーオフに出た手ごわい打線」と警戒を強めた。試合が行われるドーム球場「ロジャーズ・センター」は自転車レースを開催していた影響で、この日朝まで人工芝を張り替える突貫工事。芝の継ぎ目などが目立ち、初体験の西岡にはスタートダッシュへ最初の関門となりそうだ。

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2011年4月2日のニュース