福岡県勢42年ぶり 九州国際大付辛勝で初の4強

[ 2011年3月31日 13:01 ]

九州国際大付―北海 5回表九州国際大付2死一、二塁、高城が右前に適時打を放つ

 第83回選抜高校野球大会第9日は31日、甲子園球場で準々決勝を行い、春夏通じて初の4強を狙う九州国際大付(福岡)が5―4で48年ぶりの準決勝進出を目指した北海(北海道)に勝った。福岡県勢のセンバツ4強は69年の博多工以来、42年ぶり。

 九州国際大付は初回に先制するなど、先に得点を重ねたが、北海は3度同点に追いつく粘りを見せた。8回、花田の本塁打などで2点を勝ち越し、9回に1点差に詰め寄られたが1死一、二塁のピンチをしのぎ、逃げ切った。

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2011年3月31日のニュース