落合竜 ブランコ「6番」の重量打線で開幕

[ 2011年3月31日 06:00 ]

練習試合 中日6―5阪神

(3月30日 京セラドーム)
 落合竜の開幕オーダーが固まった。前日は2安打に抑えられた中日打線が14安打6得点と爆発。この試合で3安打を放った新助っ人・グスマンを「5番・右翼」、昨季の主砲・ブランコを「6番・一塁」で併用する重量打線で4・12に臨む。

 2回の第1打席で右前打、第4打席は中前、5打席目は左前に運んだG砲は「開幕が延期になったり、試合がなくなったりしたけど、問題ない。今は4月12日に照準を合わせてやっているよ」と自信を見せた。ブランコ以上というパワーだけでなく、広角に打てることも証明し、森野、和田との強力クリーンアップを形成することになった。

 リードオフマンの荒木も3打数3安打と好調をキープ。昨季は体調不良で離脱がちだった井端との“アラ・イバ”コンビも復活し、切れ目のない打線が完成した。

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2011年3月31日のニュース