10年以上同じのイチロー 静かに見守った“担当者”

[ 2011年3月20日 12:35 ]

 イチローのバットの製作担当者、ミズノの名和民夫氏がマリナーズのキャンプを訪問した。フリー打撃のほか、室内ケージでのティー打撃、外野での守備練習など約2時間、練習を見守り「この時期に(ピオリアに)来るのは初めて。(イチローの)春先の感覚を知ることで、自分の勉強としたい」。

 イチローはオリックス時代から同じ形、同じ重さのバットを使い続けている。名和氏は「10年以上も全く同じバットを使っている選手は(他には)ほとんど聞いたことがない」と話し、静かにイチローの動きを眺めていた。(共同)

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2011年3月20日のニュース