北海の玉木 23年ぶりセンバツ勝利へ不振脱出だ

[ 2011年3月20日 06:00 ]

<甲子園練習>ノックを受ける北海・玉木

第83回選抜高校野球大会

 北海(北海道)は大会初日の創志学園(岡山)戦へ向け、守備練習に全ての時間を費やした。

 打線のキーマンとなるのは捕手の玉木。大阪入り後の練習試合では3試合でわずか1安打、現在12打席ノーヒットと不振が続いている。相手は全員が2年生。88年以来23年ぶりのセンバツ勝利へ「どんな相手でも全力。1つ下(の学年)には負けられない」と話した玉木は、一方で「甲子園が開催されるうれしさもあるけれど、被災された方々もいる。プレーで少しでも元気づけたい」と力を込めた。

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2011年3月20日のニュース