ソフトバンク選手会 物資、義援金中心に支援活動

[ 2011年3月16日 06:00 ]

 ソフトバンク選手会が15日、東日本大震災の支援活動を行う方針を固めた。川崎選手会長がヤフードームで行われた練習後に「義援金は個人でもやっている選手がいるし、選手会でもやる。あとは物資。洋服とか集めて送りたい」と話した。さらに馬原副会長は「募金箱を置くという話を選手会でしている」と球場などに設置した募金箱でファンの協力も仰ぐ考えを明かした。

 本拠地の福岡は05年3月に福岡県西方沖を震源とする地震により、大きな被害を受けた。同時に全国から温かい励ましもあった。選手会が敏感に反応するのは当然だ。今年2月にも球団と協力し、新燃岳噴火などの災害に見舞われた宮崎県と宮崎市へ300万円の義援金も贈っている。

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2011年3月16日のニュース