巨人・清武代表、予定通りの“開幕”を希望

[ 2011年3月15日 06:00 ]

 危ぶまれる公式戦開幕に巨人・清武英利球団代表が、予定通り開催したい意向を示した。

 14日の阪神とのオープン戦後、監督、選手の前で「たとえお客さんが少なくとも準備してもらいたい。収益の問題じゃない」と説明。その上で「人間は倒れたら起き上がるしかない。野球人としては野球をやって、頑張ってほしいという気持ちを伝えるしかない。少しずつ先送りしていくと混乱する」とした。東京ドームでのオープン戦3試合も開催する方針。ただ「計画停電があれば従うしかない」とした。

 ▼阪神・沼沢正二球団本部長(開幕戦は)できるところがやめるのは得策じゃないと考えます。経済活動もこれ以上、沈下させるのは得策ではないのではないか。

 ▼広島・鈴木清明球団本部長 セ・パ別々で考えないと。開幕を遅らせるのは日程的に無理。賛否両論はあると思うが、できるところはした方がいい。

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2011年3月15日のニュース