中日の森野選手会長 開幕へ向けNPBの対応を要望

[ 2011年3月13日 19:35 ]

 中日の選手会長、森野将彦内野手(32)は13日、名古屋市のナゴヤ球場での練習後、東日本大震災の影響でオープン戦の中止が相次いでいることに関して「個人的にはNPB(日本野球機構)がリーダーシップを発揮し、開幕へ向けた準備を公平にしてほしい」と対応を要望した。

 非公式試合のオープン戦開催の可否決定は主催球団の判断に委ねられ、中止の際の代替措置も合同練習や紅白戦などさまざま。森野は、仙台市が被災した楽天の事情も念頭に「オープン戦は駄目で、練習試合はいいのか。本拠地が使えないチームもあるのに不公平」と話した。

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2011年3月13日のニュース