マエケン 課題残す投球…4回3失点

[ 2011年3月13日 19:00 ]

 試合形式の合同練習で昨季のセ・パ両リーグの最多勝投手は課題を残す投球となった。

 広島の前田健は4回6安打3失点。直球が高めに浮くなど制球もいまひとつで「走者を背負ってからの投球がまだまだ」と話した。ソフトバンクの和田は6回5安打6失点。4連打を浴びた三回は、あえて曲がりの悪かったスライダーを投げて修正に努めた。

 東日本大震災の影響でオープン戦も中止が相次ぎ、開幕へ不透明な部分が多い。前田健は「やれることをやっていきたい。その時その時でしっかり対応していきたい」と自らに言い聞かせた。

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2011年3月13日のニュース