福留「野球どころじゃない 打った、打たないなんて、どうでもいいこと」

[ 2011年3月13日 12:04 ]

 カブスの福留は12日、ラスベガスでのレッズ戦に「1番・右翼」で出場し、1打数無安打2四球だった。内容は四球、左直、四球。七回に代打を送られて退き、試合は8―9でサヨナラ負けした。

 四球を2つ選んだものの、カブスの福留は「打てる球が来なかった」とがっかりした様子だった。バットを振ったのは三回の第2打席で左直に倒れたときだけで「(3打席に立ち)14球で1球だけって、どうなんだ」と苦笑いした。

 東日本大震災については「まだ被災地の状況が分からないので、何を話していいか分からない」。親族で被害に遭った人はいないそうだが「野球どころじゃない。打った、打たないなんて、どうでもいいこと」と被災地の人々を思いやった(共同)

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2011年3月13日のニュース