痛み知るオリックス「最大限のことはしたい」 

[ 2011年3月13日 06:00 ]

 オリックス・村山良雄球団本部長が、被災地、被災者への支援を検討していることを明かした。95年には本拠地だった神戸で「阪神・淡路大震災」を経験しており「勇気づけることが役目。被災球団なんで、そのときの状況はよく分かります」と同本部長。大きな被害を受けた95年当時も、関係各所から多くの援助の手を差し伸べられた。

 今回の大地震に際しても、12日の早朝から協議して13日の中日とのオープン戦(京セラドーム)の中止を決定。14日の必勝祈願も自粛、延期することを決めた。今後は義援金などの援助を含め、同本部長は「球団として最大限のことはしたい」と話した。

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2011年3月13日のニュース