社会人時代は仙台に…摂津「強い気持ちで」

[ 2011年3月12日 17:55 ]

 今季から先発に転向するソフトバンクの摂津が試合形式の練習で5回を投げ、6安打を浴びながら無失点でしのいだ。

 1回にいきなり無死一、三塁のピンチを背負ったが、後続を二飛、投ゴロ、右飛に仕留めた。28歳の右腕は「粘れたと思います。状況判断ができた」と振り返った。

 JR東日本東北時代は東日本大震災で甚大な被害を受けている仙台市で過ごした。勇気づけるためにも「強い気持ちを持って投げていきたい」と神妙に語った。

 またソフトバンクの川崎選手会長は東日本大震災に対する支援を検討していく方針を示した。

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2011年3月12日のニュース