センバツは開催の方針…抽選会も予定の15日で準備

[ 2011年3月12日 15:07 ]

 東日本大震災を受けて日本高野連は12日、大阪市で緊急の会合を開き、第83回選抜大会(23日開幕・甲子園球場)を予定通り開催する方針で13日に持ち回りの臨時運営委員会に諮ることを決めた。この日は都道府県高野連を通じ、出場校の状況など情勢の把握に努めた。大会本部によると、唯一連絡が取れていなかった東北(宮城)も、夕方に選手、監督らの安否が確認できた。

 組み合わせ抽選会も予定の15日に行う方向で準備を進める。日本高野連の山口雅生事務局長は「14日の代表者会議や、組み合わせ抽選会は来られない出場校があってもやむを得ない。状況は刻々と変わっていくので、スケジュールを調整することもある」と話した。

 また日本高野連は都道府県高野連に対し、全加盟校の被害状況を確認するよう依頼した。

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2011年3月12日のニュース